感想: アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉

どうも!!

 

今回読んだ本はこちら

「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」 小川 宏 著

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以前「嫌われる勇気」を読みまして、

もう少しアドラー心理学に関する本を読んでみたいと思い、

この本を読み始めました。

 

読み終えた正直な感想としては、

「嫌われる勇気」とほぼ同じような内容だなと感じました。

本の難易度としても「嫌われる勇気」と同じく非常に読みやすかったのですが、

新たな発見はあまりなかったように思います。

 

ただ「嫌われる勇気」では2人の登場人物の会話劇を中心に

アドラー心理学の考え方を説明しているのに対し、

こちらの「~100の言葉」はアドラーの100個の名言について

ひとつずつ解説することで、アドラー心理学とはどんなものかを説明しています。

 

箇条書きのような形式でアドラー心理学について解説されているので、

今の自分に必要な言葉を読み返したいときには

「~100の言葉」の方が便利かと思います。

 

アドラー心理学についてもう少し理解を深めたいと思った最初の目的は達成できませんでしたが、

改めてアドラー心理学の入口に立てた気がするので、

次はもう少し難易度の高い本を読んでみたいと思います。

 

 

それとは別に、、、

これは本に対する感想ではないのですが、

アドラー心理学は結構シビアな考え方なんですよね。

自分の行動はすべて何かの目的を達成するためにの行動である、といった考え方です。

 

極端な話になりますが、

ストレスがかかる環境に耐えられずメンタル的な不調で体調を崩してしまったとします。

このような状況をアドラー心理学に基づいて分析してみると、

ストレスがかかる環境が原因で体調を崩した、という考え方ではなく、

ストレスがかかる環境を避けたい、いうなれば逃げたいという目的があって、

自ら体調不良を作り出している、と考えるようです。

 

結構厳しい考え方ですよね。

ちょっとメンタル的に落ち込んでいるときには

アドラー心理学には触れない方がいいと思います。笑

ある程度元気があるときにもう少し深く学んでみようと思います。

 

 

それではまた!

感想:チャンスをつかむ男の服の習慣

どうも!!

 

今回読んだ本はこちら!

「チャンスをつかむ男の服の習慣」 政近準子 著

 

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こちらは社会人としてフォーマルな服装を着る場合のマナーや

服のお手入れの方法などが書かれています。

 

私は服にほぼ興味がなく、

友達にダサいと言われたことが何度かあります。

服なんてそれぞれが着たい服を着ればいいじゃんと思ってしまうんです。

オシャレと言われればそれはそれで嬉しいですけどね笑

 

オシャレになりたいと意気込んで読んだわけではないのですが、

最低限服を選ぶ上で気をつけるべきことや服のセンスとはそもそもなんなのか

知れたらいいな、と思って読んでみました。

 

最初に目次だけでも確認してから読み始めればよかったのですが、

この本は基本的にはフォーマルな服装、スーツに関することを中心に書かれています。

 

私は仕事柄ほとんどスーツを着ることがないので、

スーツに関する内容はあまり参考にならなかったというのが正直な感想です。

 

年に数回はスーツを着ることもありますが、

着る機会が少ない分、基本的なお手入れ方法すら知らなかったので、

スーツ、革靴のお手入れ方法についてはとても参考になりました。

ブラシ等のお手入れセットは買おうと思っているところです。

 

また、服を選ぶ際はTPOではなくTPPOSを軸に考えるといいと書かれていました。

 Time:時

 Person:人

 Place:場所

 Occasion:場面

 Social:社会

服は自分を表現するものではあるけど、

誰に会うかどこに行くかといったことも考慮して

服装を決めないといけないんですね。

 

かっこいい服、オシャレな服を着ることを目的にするのではなく、

行先や会う人をに合わせた服を選ばなければならないということを学べただけでも

この本を読んで良かったなと思っています。

 

まだまだオシャレへの道は遠そうです。

服を買うときはショップの店員さんと仲良くなれば

色々相談にのってもらえるみたいですが、

ショップの店員さんに話しかけられるのが怖いコミュ障なんでね…

 

ちょっとずつでも変わっていければいいなーなんて考えています。

 

それでは!

感想:夢をかなえるゾウ0

こんにちは!

感想ブログ2つ目です!

 

今回読んだのは「夢をかなえるゾウ0 ガネーシャと夢を食べるバク」水野敬也

 

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夢をかなえるゾウ シリーズの最新作です。

これまでこのシリーズは全部読んできていて、1作目を読んだのは15年くらい前の学生のときだったような気がします。

実写ドラマを見て原作も読んでみようと思ったのがきっかけだったはずです。

 

この本をカテゴリー分けすると、小説なのか自己啓発本なのかどっちなんでしょうね?

 

知っている人も多いと思いますが、このシリーズでは夢を目指す主人公のもとに

ガネーシャ”(なぜか大阪弁を話すヒンドゥー教の神様)が現れて、

様々なちょっとした課題を与え、それを達成することで夢を叶えていくという話です。

 

ただ今回の夢をかなえるゾウ0がこれまでの作品と違っているのは、

主人公に夢がないということです。

親や周囲の人の期待に応えようと生きてきて、

ある程度の大学に入ってそこそこの就職がができたものの、

ふと考えてみれば自分がやりたいことや将来の目標、夢も特にないという主人公です。

 

正直、私はこの主人公に共感すること部分が多くありました。

何かやりたいことがあって就職先を決めたわけでもないですし、

出世欲もなく、ほどほどの生活ができればいいと思っています。

(高い給料がもらえるに越したことはないですけど笑)

 

そんな共感できる主人公が課題を達成していきながら少しずつ変わっていく姿を見て

ちょっと影響を受けたような気がします。

 

なにか夢があれば毎日の生活に活力が湧き、

夢を叶えるためには少々のつらいことも乗り越えられる。

そんな生き方ができればいいなーと、ちょっと他人事のように感じながらも

夢を持つことの大切さを学びました。

 

自分のやりたいこと、夢の見つけ方なんかも学ぶことができます。

これまでのシリーズを読んだ時も、読み終えた直後は

ガネーシャの教えを実行してみるんですがいつの間にかやらなくなっているんですよね。

今回はできることから日々の生活に取り入れてみようかな。

 

この課題はタメになる!と特に思った課題がひとつあり、

それは「過去の出来事を伏線ととらえ、希望を持ち続ける」というものです。

何か腹が立つことや悲しいことがあったときに自分を納得させる方法としてベストな方法だと思いました。

今味わっている悲しみは将来得られる幸せを際立たせるための伏線なんだと思えば、

ちょっとは気持ちを落ち着かせられるだろうなと思い、これから実践してみるつもりです。

 

個人的にはこのシリーズは好きなので、

もう一度1作目から読み直してみて(好きなのにストーリーはやっぱり記憶から欠落しています…)、

自分の生き方とか考え直してみます。

 

それでは!

感想:小さな習慣

最近読んだ本についての感想です。

初めての感想ブログ!どう書いたらいいのか迷う…

 

まずは読んだ本についての紹介。

「小さな習慣」スティーブン・ガイズ 著、田口未和 訳

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読書だったり運動だったり勉強だったり、

何か毎日の習慣を作りたいと思っているものの、

いまいち気が乗らなくて習慣化できないという人にはおすすめの本です。

 

ちなみに、私が毎日の習慣にしたいと思ってたことは

・読書

・風呂上りのストレッチ です。

 

この本を読み終えたのは1週間くらい前ですが、

ひとまずこの1週間は毎日欠かさず読書もストレッチも続けられています。

 

(前回の投稿で紹介した「読んだら忘れない読書術」では、本を読み終えたら

読み終えた当日もしくは翌日に感想をアウトプットしろって書いてたけど

感想を書くまでに1週間空きました。このブログも習慣化できるかなぁ。)

 

何かを習慣化するためのコツは、毎日やるべき目標をバカバカしいと思えるくらい小さい行動にすること、とのことです。

読書を習慣化したいのであれば毎日最低2ページだけ読む、とか

運動なら毎日とりあえず運動用のウェアに着替える、とか

勉強なら毎日ひとまず教科書とノートを開く、とか

その程度のことなら余裕でやれるだろってことを続けることが習慣化に繋がると書かれています。

 

バカバカしいと思えるくらい小さいこと=脳が抵抗を感じない行動と捉えるので

行動を起こすことが苦痛に感じないとのことです。

さらに実際に行動を起こしてみると案外気持ちが乗ってきて

最低限の目標以上の行動ができるのでさらに気分が良くなって習慣化が捗るようです。

 

確かに毎日ランニングしなきゃ、と思うと続けられる気がしないけど

毎日ウェアを着るくらいなら何てことないですし、

ウェアを着たらちょっと外に出てみるかって気になりそうですよね。

 

仮にウェアを着ただけで、ランニングや運動をする気にならなくても

ウェアを着るという最低限の目標は達成できてるので

運動ができなかったことについて自分を責めてはいけないそうです。

自分を責めないことも習慣化にとっては重要と書かれています。

 

といった感じで小さな習慣を続ける方法や小さな習慣を設定する方法についてかなり詳しく書かれているので、

何かしら新しいことにチャレンジすることに抵抗がなくなりそう、と思うようになりました。

 

ただ、読んでいて唯一引っかかったことがありまして、

洋書を翻訳した本は言葉のニュアンスを理解することが難しいなと思いました。

本の中では小さい習慣を継続するには”モチベーション”ではなく”意志の力”が必要とあります。

個人的には”モチベーション”も”意志”もほぼ同じ意味じゃないかと思ってしまい(言わんとしてることは感覚的にはわかるんですけどね)、

読み進める中で飲み込むのに時間がかかる部分もありました。

 

こういった翻訳本にありがちなニュアンスの違いって原文で読めば理解できるようになるんですかね。

学生時代ぶりに英語の勉強しようかな。

洋書を原文で読めたらかっこいいですよね。笑

 

思ってた以上に長い感想になってしまいました。

この感想ブログを書くことで本の内容が頭に定着してますように!

 

次回以降、どんどん感想は短くなっていく気がしますが、

こんな感じで読み終えた本の感想を投稿していきます。

 

それでは!

ブログを始めたきっかけについて

今回はこのブログを始めるに至った経緯を書いてみたいと思います。

 

結論から言うと、このブログは私が読んだ本の内容を忘れないようにするために開設したブログです。

 

私は本を読むことが好きなのですが、これまでに読んだ本を振り返ったときに大半の内容を覚えていないことに気づきました。

 

本が好きといっても、暇さえあればずっと本を読んでいるというほどでもなく、

電車での移動時やちょっとした隙間時間を埋めるために本を読む程度のエセ読書家です。

 

そこまでの数を読んでいるわけでもないのに内容を覚えていないとなると、

これまで読書に費やしてきた時間とお金が無駄になってしまう、

これから本を読むモチベーションがなくなってしまう、どうにかしなければと思ったわけです。

 

どうすれば読んだ本の内容を頭に定着させられるかを調べたときに、

樺沢紫苑さんの「読んだら忘れない読書術」を見つけました。

www.amazon.co.jp

(リンクうまく貼れてるかな…)

 

その中で、記憶に残すためにはアウトプットが重要とあり、

アウトプットする場が欲しいと思いブログを始めることにしました。

 

書評なんて大それた内容の記事を書けるなんて思ってもいないですし、

自己満ブログになる可能性が極めて高いでしょう。

全体公開をする必要もないのですが、人の目がないとアウトプットのレベルがかなり低くなってしまうだろうと思い、

気を引き締めるために全体公開にしています。

 

 

その他にも私自身、自分の考えや感情を表現することに苦手意識をもっているので

ついでにその苦手意識を克服できればいいなーと思ったのもブログを始めたきっかけの一つです。

 

一応平成生まれでSNSも学生時代から身近にあった世代ではありますが、

まともに使ったSNSTwitterくらいで

ネットに自分の意見、考えを書き記すということにビビり散らかしています。

 

注目されることなんてないブログですが、身バレや炎上に気を付けてマイペースに記事を増やしていきたいと思います。

 

 

前述の「読んだら忘れない読書術」にあったように

これから読み終えた本についての感想を記事にしていきます。

その中でも特に感銘を受けた本については感想の他にも、書評・レビューを書いていくつもりです。

 

3日坊主にならないように気を付けます!

それでは!

初投稿

はじめまして!

 

書評ブログを始めてみようと思いブログを開設してみました。

人生で初めてブログを書いている今も、何とも言えない不安があります。

 

ひとまず数年後にブログを見返したときに黒歴史化しないように気を付けながら、

読んだ本に関する感想や自分なりの要約等を投稿していくつもりです。

 

次の投稿ではブログを開設しようと思ったきっかけについて書いてみようと思います。

 

ちゃんと投稿できるかなぁ…

 

それでは!